半月板損傷の手術について

手術は関節鏡下で行われます。以前は、半月切除術が主な治療とされていましたが、半月切除後に程度の差はありますが関節軟骨が傷むことから、現在では半月板を残すことが重要視されています。半月板損傷だから、すべてが手術の対象とはなりません。

早急に手術が必要なのは、➀膝の中で半月板がくり返し引っかかる場合、➁水をぬいてもすぐに溜まってしまう場合です。

①半月板部分切除術
・手術は関節内視鏡で行われます
・傷口は約1〜2cm×3〜4ケ所
・手術時間は20分~40分
・スポーツ復帰には術後1~3ヵ月

②半月板縫合術
・手術は関節内視鏡で行われます
・傷口は約1〜2cm×3〜4ケ所
・手術時間は30分から90分
・スポーツ復帰は術後3~6ヶ月

③これら2つの手術を組み合わせた手術

半月板切除による影響

半月板を切除することで、半月板のクッション能力が下がります。膝関節の負担が増加するとともに、関節軟骨を引き起こし、変形性膝関節症に移行しやすくなります。

手術費用

入院期間やリハビリの期間により費用は変わってきますが
自己負担額はおよそ10万円~20万円かかります。


入院期間

入院期間は①部分切除なら日帰りで、②縫合なら1泊2日の入院になります。
こちらは病院によって異なります。
※2週間ほど入院されるかたもおられます。

術後

半月板切除術の場合、当日に退院できます。退院時は松葉杖なしで歩くことが可能です。状況によっては松葉杖が必要なこともあります。

半月板縫合術の場合、手術の翌日に松葉杖をつかった歩行訓練や、階段の昇り降りの訓練を行い退院です。術後2~3週間ほどで松葉杖なしでの歩行が可能です。

日常生活が送れるようになるまでに1カ月ほどかかるようです。





あきら整体で痛みを解放しましょう

半月板損傷 あきら整体院

行き方・地図

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814-0002 福岡市早良区西新3-11-21 吉本マンション101

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「西新」駅 「藤崎」駅
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